肉眼では見えな小さなものを拡大して観察することは、古くはオランダのレーベンフックが本格的な手作りのシングルレンズ顕微鏡で血液や水中生物を観察した頃から始まりました。その後、レンズや観察システムの改良によって解像度は飛躍的に向上してきています。さらに、電子顕微鏡の発明は、光を使っては実現できない解像度を実現しました。多くの科学技術、研究がそうであるように、科学のそれぞれの分野での発展には、ハードウエアとソフトウエアが共に発展してゆくことが不可欠です。電子顕微鏡技術においても、装置の発達とともに「試料作製技術」も非常に重要なものとなります。このサイトでは、電子顕微鏡技術に関する有用な情報を発信してゆきたいと考えています。
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